会社案内company

代表挨拶

当社は1966年に愛知県稲沢市にて樹脂の硬化性圧縮成形を扱う「稲沢合成工業」として創業し、1968年に現在の名古屋市西区に本社・工場を新設すると共に「有限会社八勝化成」と社名を改めて発足いたしました。昭和の時代から令和にいたるまで、こうして半世紀以上も樹脂の加工製造に打ち込んで来ることができましたのも、長年のお取引先様方、関係各位の皆様方のご厚情あってのことと心から御礼申し上げます。
高度成長期を経て、時代と共に日本の製造業界も激しく移り変わりました。海外生産製品の台頭による市場の変化、さらに近年の自然災害や疫禍などの脅威によって日本の製造業も大きな影響を受けています。楽観を許さない時代ではありますが、当社は、日本でできる製品づくり、そして日本でしかできない製品づくりを続けていきたいと考えています。
「八勝」は、何度失敗しても諦めずに奮起し努力を続けることが大事だという「七転び八起き」の意味を込めて創業者である私の父が付けた社名です。先代の意思を引き継ぎ、私自身も「継続は力なり」、「為せば成る」、そして「八勝」を信条に日々努める所存です。

「継続」は単に同じことを繰り返し続けていくことではありません。「為して成る」ためには、しっかりとした基盤の上に立ちながら時代の流れに何度転んでも起き上がることができるような多様性を育てていく必要があります。熱硬化性樹脂を主体としていた当社も業界のトレンドとニーズに合わせて熱可塑性樹脂を取り入れてきました。プラスチック業界だけでなく、今日の世界も急速な勢いで大きく変わりつつあります。そのような社会に企業として貢献するには、優れた製品を提供するだけでなく、優れた作業環境を従業員や地域の皆様に提供することも必要であると考えています。その一環として、当社では平成元年から30年以上にわたって知的障害を持つ方々を積極的に雇用しています。健常者と障害者が共同で作業して優れた製品を生産できる安全な職場環境は当社の誇りでもありますし、何らかの形で将来の指針にもなるのではないかと思います。

有限会社八勝化成は、これからも営々と技術を磨き、日本ならではの丹念な製品づくりに励んでまいります。皆様方には、どうぞ変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

DX宣言

当社は、不確実性の高い現代社会の変化に対応するために、ITを起点とした情報セキュリティ対策や各種業務のデジタル化、データの収集・活用等を行うことによって企業変革を目指し、顧客ならびに社会から選ばれ続ける企業になることを、以下に宣言いたします。

DXによって目指す経営ビジョン
世の中の変化に柔軟に対応しDX対応により自社の生産効率を上げ、新たな価値創造に取り組む

熱硬化、熱可塑性技術のさらなる発展により顧客満足向上に取り組む

DXによって目指す経営方針

【商品】技術力を磨き、優れた商品をトレンドニーズに合わせて提供し続ける

【顧客】永続的な取引の実現に向けた付加価値サービスの提供を行う

【社員】多様な働き方を実現し最大効率化を図る

【会社】環境の変化に対応できる組織体制を構築する

【社会】地域や取引先から長く愛され続ける企業になる

環境配慮への取り組み

当社は、持続可能な社会の実現に向けて自社でできることを日々取り組んでおります。

カーボンニュートラルに向けて自社の電気代のCO2排出量の可視化を行っています。

今後環境経営への対応を診断するスコアリングを行いながら、どのようにCO2排出量の削減ができるのか目標や計画を作成し、GX化に向けた取り組みを強化していきます。

印刷枚数のCO2排出量推移(2024年度)

印刷枚数の使用量推移(2024年度)